トンガの噴火とお米の備蓄

2022年1月15日(日本時間で午後1時10分)ごろ、南太平洋の島国トンガで海底火山の大規模噴火が起きましたね。

日本でも津波警報・注意報が発令されました。

 

衛星からの映像も、その衝撃が伝わってきましたね。。

まだ被害の全容はつかめていないようですが、大規模噴火の数日前から異変があり警戒を呼び掛けていたようなので、周辺の島の方達も避難が出来ていることを祈ります。

今日、17日にも噴火があったようで、今後も要注意ですね。

日本にも影響があるのではと思います。

 

今回の噴火で、よく比較されているフィリピンのピナトゥボ火山の噴火ですが、その噴火の2年後に日本では冷夏になりコメ不足になりました。海底火山と地表の火山の違いがあるので、どこまで同じ様になるかは分かりませんが、今回の噴火で地球全体の温度が、0.5度下がると言っている学者もいるようですし、今回も同じようになるのかもと危惧しています。

日本でも、巨大地震がもうすぐ来ると予測されていますよね。

首都直下地震が来る! 南海トラフ巨大地震が来る! と思ってたら、去年の年末に、政府から、日本海溝・千島海港地震マグニチュード9級の地震が起きた場合の被害想定が発表されました。

想定なので、そこまでひどくはならないかもしれないし…(現実逃避…)とは言え、かなりの被害想定でびっくりしたのを覚えています。

やっぱり備蓄は大事ってことですよね。

 

備蓄といっても、

大震災に向けての備蓄、コメ不足になるかもしれないからお米の備蓄、コロナになってしまったり、濃厚接触者として隔離されることになった時の為に少し多めに食べ物を買い込んでおこうかって感じで備蓄するなど、目的も様々ですね。

 

その中でも、今日はコメの備蓄について書きたいと思います。

 

お米っていつもスーパーで買って米櫃で保存したりしますが、空気に触れると酸化しやすくなるんだそうです。それに、湿気や乾燥でおいしくなくなってしまったり、匂いのきついもののそばに置くと匂いが移ったりするそうで、理想は密閉容器に入れて冷蔵庫に入れると虫もつかなくていいんだそうです。ちなみに、料理に使う唐辛子を1本一緒に入れておくと、もっと虫よけになるそうです。

 

長期保存する場合も、真空パックに入れて冷蔵庫に入れると2年ほど持つそうですが、冷蔵庫いっぱいお米になってしまうと困りますよね。真空パックに入れて涼しくて日の当たらないところに保存すると1年程度は保存できるようです。

 

上記の方法で、ローリングストックとして使っていけば少しは安心なのではと思います。

 

コメ不足だとおコメの在庫をうまく回していくといった備蓄方法になるんだけど、災害の場合はまた違って、電気が使えなければ炊飯器も使えないし、もし火にかけて調理するにしても周りにガスが充満してないかなど、予想ができない部分もたくさんあるのでお水を注ぐだけのアルファ米が便利でいいですね。

白米だけでなく、ピラフ、五目御飯、ドライカレー、わかめご飯など、おかずがなくても何とかなりそうです。

賞味期限も5年と長く、常温で保存管理ができ、災害時、お湯があれば15分、お水でも60分で食べれ、袋が器になってスプーンもついてるそうなのでとても優秀だと思います。

災害時の備蓄は一人につき3日分の備蓄を推奨されているので、備蓄の再確認をしておきたいと思います。

しっかり避難準備、避難経路・避難場所などなど家族とよく話しておくのも大事ですよね。